アクアチムの効果・副作用・使用方法|ニキビ治療薬の正しい使い方

アクアチムとは

アクアチム(一般名称:ナジフロキサシン)とは、アクネ菌や表皮ブドウ球菌をふくめ、グラム陽性菌、陰性菌および嫌気性菌に対し強い抗菌力を発揮する抗菌外用薬です。

主に、細菌による皮膚感染症の治療に用いられるお薬で、炎症性皮疹の治療において有効とされています。

アクアチムの効果効能

  • 軟膏..表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症

  • クリーム..表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)

  • ローション..ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)

アクアチムの美容効果

アクアチムはニキビの原因となるアクネ菌や皮膚感染症の原因となるブドウ球菌を殺菌・除去する作用があり、ニキビや感染症の抑制・改善効果があるため美肌や肌荒れ改善に効果が期待できます。

また、クリーム・ローションは赤ニキビに対し高い効果を発揮し、日本皮膚科学会でも効果的な外用抗菌薬として推奨されているお薬の一つです。

アクアチムの使用方法

  • 軟膏..本品の適量を1日2回、患部に塗布する。

  • クリーム..本品の適量を1日2回、患部に塗布する。なお、ざ瘡に対しては洗顔後、患部に塗布する。

  • ローション..本品の適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布する。

アクアチムの副作用

主な副作用

そう痒感、刺激感、発赤、潮紅、丘疹、顔面の熱感、接触皮膚炎、皮膚乾燥、ほてり感

重大な副作用

今のところ重大な副作用は報告されていません。

併用注意薬

用法用量を守っていただければ特に併用注意薬はございませんが、不安な場合、その他外用薬を使用されている場合は必ず医師の診断のもとご使用ください。

アクアチムが使えない方

乳・幼児

※乳・幼児への使用実績は少なく安全性が確立していないため、使用される場合は必ず医師の診断のもと使用してください。

アレルギーのある方

※アレルギーがある方は必ず医師に報告してください。

アクアチム臨床効果

毛包炎(表在性皮膚感染症)、尋常性毛瘡(深在性皮膚感染症)患 者78例を対象にアクアチムクリーム1%を1日2回1週間塗布した 一般臨床試験における有効率(有効以上)は、81.0%(51/63例) であった8)。副作用発現頻度は76例中1例(1.3%)であり、副作 用はそう痒であった。

引用:大塚製薬株式会社「アクアチムクリーム1%/軟膏1%/ローション1%参考文書」

よくある質問

アクアチムはニキビ跡にも効果がありますか?

尋常性ざ瘡(ニキビ)には効果がありますが、ニキビ跡には効果はございません。

ですが、今あるニキビを治癒することでニキビ跡の予防に繋がります。

使用にあたっての注意点は?

耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の適用にとどめましょう。

参考文献

大塚製薬株式会社「アクアチムクリーム1%/軟膏1%/ローション1%参考文書」

大塚製薬株式会社「アクアチムクリーム1%/軟膏1%/ローション1%インタビューフォーム」