マッサージピール・ミラノリピールの効果

【マッサージピール・ミラノリピールの効果とは?】

最終更新日: 2026-04-09
📋 この記事のポイント
  • ✓ マッサージピール・ミラノリピールは、肌のハリ・ツヤ改善、小じわ軽減、美白効果が期待できる治療です。
  • ✓ 主成分であるトリクロロ酢酸(TCA)が真皮層に作用し、コラーゲン生成を促進することで肌の再生を促します。
  • ✓ 治療は比較的ダウンタイムが少なく、定期的な施術でより高い効果が期待できますが、適切な間隔とアフターケアが重要です。
※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき作成されています。記事内には当院の治療・サービスに関する情報が含まれます。

マッサージピール・ミラノリピールの基礎知識

マッサージピールとミラノリピール、2つの美容施術の作用機序と効果の違いを解説
マッサージピールとミラノリピールの比較

マッサージピールとミラノリピールは、肌の深層に働きかけ、ハリやツヤ、弾力をもたらすことを目的としたピーリング治療です。これらの治療は、肌表面の角質を剥離するだけでなく、真皮層に作用してコラーゲン生成を促進することで、肌の若返りをサポートすると考えられています。

マッサージピール(PRX-T33)とは?

マッサージピールは、イタリアのWiQo med社が開発した「PRX-T33」という薬剤を用いたピーリング治療です。この薬剤は、高濃度トリクロロ酢酸(TCA)と低濃度過酸化水素(H2O2)、そしてコウジ酸を主成分としています。TCAは通常、肌の剥離作用が強いことで知られていますが、PRX-T33ではH2O2と組み合わせることで、肌表面への刺激を抑えつつ、真皮層への浸透を促進し、コラーゲン生成を促す作用が期待できます[1]。コウジ酸にはメラニン生成を抑制する作用があり、美白効果も期待されます。

ミラノリピール(BioRePeelCl3)とは?

ミラノリピールは、イタリアのC.P.M.社が開発した「BioRePeelCl3」という薬剤を使用するピーリング治療です。こちらも高濃度TCAを主成分としつつ、乳酸、サリチル酸、クエン酸、酒石酸といった他の酸、さらにアミノ酸やビタミンを配合しています。この独自の配合により、TCAの真皮層への浸透を助け、コラーゲンやエラスチンの生成を促進するとともに、抗酸化作用や保湿作用も期待できるとされています[2]。特に、ミラノリピールは青い層と黄色い層の2層構造になっており、肌の表面保護と有効成分の浸透を両立させる工夫がされています。

トリクロロ酢酸(TCA)
強力なピーリング作用を持つ酸の一種で、通常は真皮層まで深く作用し、肌の再生を促します。マッサージピールやミラノリピールでは、他の成分と組み合わせることで、肌表面への刺激を抑えつつ、真皮層に働きかけるよう工夫されています。

マッサージピール・ミラノリピールに期待できる効果とは?

これらのピーリング治療には、以下のような効果が期待されます。

  • 肌のハリ・弾力アップ: 真皮層のコラーゲン生成が促進されることで、肌の内側からふっくらとしたハリ感が期待できます[1]
  • 肌のツヤ・トーンアップ: 古い角質が除去され、ターンオーバーが促進されることで、肌の透明感が増し、くすみが改善されることが期待されます。コウジ酸やビタミンの配合もこの効果をサポートします[2]
  • 小じわ・たるみの改善: コラーゲンやエラスチンの増加により、肌の弾力性が向上し、小じわや軽度のたるみが目立ちにくくなる可能性があります。
  • 毛穴の引き締め: 肌のターンオーバーが正常化し、ハリが回復することで、開いた毛穴が目立ちにくくなることが期待できます。
  • ニキビ跡・色素沈着の改善: ピーリング作用により、古い角質とともにメラニン色素が排出されやすくなり、ニキビ跡の色素沈着やシミの改善に寄与する可能性があります。

臨床の現場では、特に「肌のハリやツヤが格段に良くなった」と治療を始めて数ヶ月ほどで実感される方が多いです。初診時に「肌がゴワつく」「化粧ノリが悪い」と相談される患者さまも少なくありませんが、定期的な施術で肌質が改善し、明るい印象になるケースをよく経験します。

マッサージピールとミラノリピールの違いは?

両者ともにTCAを主成分としたピーリング治療ですが、配合成分や作用機序に若干の違いがあります。当院では、患者さまの肌質や悩みに合わせて最適な治療法を提案しています。

項目マッサージピール(PRX-T33)ミラノリピール(BioRePeelCl3)
主成分高濃度TCA、過酸化水素、コウジ酸高濃度TCA、乳酸、サリチル酸、クエン酸、酒石酸、アミノ酸、ビタミン
期待される主な効果ハリ・ツヤ、美白、小じわ改善ハリ・ツヤ、保湿、抗酸化、ニキビ・毛穴改善
作用の特徴過酸化水素によりTCAの刺激を緩和しつつ真皮に作用多種多様な酸と保湿・抗酸化成分の組み合わせ、2層構造
推奨される施術回数・間隔2〜3週間に1回、5回程度7〜12日に1回、4〜6回程度

施術の流れと注意点は?

一般的な施術の流れとしては、まず洗顔でメイクや汚れを落とし、薬剤を塗布します。薬剤は肌に浸透させるように優しくマッサージしながら塗布され、一定時間置いた後に拭き取られます。その後、保湿を行い終了となります。

⚠️ 注意点

施術後、一時的に赤みや乾燥、薄い皮むけが生じることがあります。これは薬剤が肌に作用している証拠ですが、過度な刺激や日焼けは避けてください。また、保湿ケアと紫外線対策は非常に重要です。妊娠中の方、授乳中の方、特定の皮膚疾患をお持ちの方、ケロイド体質の方などは施術を受けられない場合がありますので、必ず事前に医師に相談してください。

実際の診療では、施術後の保湿ケアと紫外線対策が非常に重要なポイントになります。患者さまには必ず、高保湿のスキンケアと日焼け止めの使用を徹底していただくよう指導しています。これにより、ダウンタイムを最小限に抑え、効果を最大限に引き出すことができます。

まとめ

マッサージピールとミラノリピールの効果、ダウンタイム、料金など重要なポイントを要約
施術のメリットと注意点まとめ

マッサージピールとミラノリピールは、高濃度トリクロロ酢酸(TCA)を主成分とし、肌の深層に働きかけることで、コラーゲン生成を促進し、肌のハリ・ツヤ、弾力、小じわ、毛穴、色素沈着などの改善が期待できるピーリング治療です。両者ともに比較的ダウンタイムが少なく、定期的な施術でより高い効果が期待できますが、成分配合や作用機序に違いがあるため、個々の肌の状態や悩みに合わせて適切な治療法を選択することが重要です。施術後の適切な保湿と紫外線対策を行うことで、より良い結果につながります。

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マッサージピールとミラノリピールの効果に関するよくある質問と専門医の回答
美容施術に関するFAQ

よくある質問(FAQ)

マッサージピール・ミラノリピールはどのくらいの頻度で受けるのが効果的ですか?
一般的に、マッサージピールは2〜3週間に1回、ミラノリピールは7〜12日に1回の間隔で、それぞれ複数回の施術(目安として4〜6回程度)を継続することで、より高い効果が期待できるとされています。肌の状態や目指す効果によって最適な頻度は異なりますので、医師と相談して決定することが重要です。
施術中に痛みはありますか?
個人差はありますが、施術中はピリピリとした刺激感や熱感を感じることがあります。特に肌が敏感な方や乾燥している方は刺激を感じやすい傾向にあります。我慢できないほどの痛みではありませんが、もし強い痛みを感じる場合はすぐに施術者に伝えてください。
ダウンタイムはどのくらいですか?
マッサージピール・ミラノリピールは、比較的ダウンタイムが少ない治療とされています。施術直後に赤みやほてりが出ることがありますが、数時間から数日で落ち着くことがほとんどです。稀に薄い皮むけが生じることもありますが、メイクでカバーできる程度であることが多いです。
施術後のアフターケアで気をつけることはありますか?
施術後は肌が敏感になっているため、徹底した保湿と紫外線対策が非常に重要です。高保湿の化粧水やクリームを使用し、日中はSPF30以上の日焼け止めを塗布してください。また、ゴシゴシ擦るような洗顔やピーリング剤の使用、スクラブ洗顔などは避けてください。
この記事の監修医
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倉田照久
医療法人御照会 理事長・渋谷文化村通り皮膚科 院長